「贈五重おくりごじゅう」とは五重相伝を受ける機会に恵まれずお亡くなりになられたご家族、親類縁者の霊位のために、五重相伝中 お手伝い寺院のご住職様並びに受者の皆様とご一緒にねんごろなる追善供養の回向を致します。贈五重の霊位にも、受者の方と同様の「○誉○○禅定門・禅定尼」という有り難い戒名と伝巻をお授けいたします。

　なお、「贈五重」をされた場合は、戒名は下記の例に示したように変わります。

例１　位号が「信士・信女」の場合
（贈五重以前の戒名）　浄雲忠道信士
（贈五重以後の戒名）　浄誉忠道禅定門

例２　「院号」「居士・大姉」号付きの戒名の場合
（贈五重以前の戒名）　法光院清法妙浄大姉
（贈五重以後の戒名）　法光院清誉妙浄大姉

通常「禅定門・禅定尼」より「居士・大姉」が格上とされていますので、位号の部分は変わりません。

※贈五重は、受者以外の方も申し込めます。
※贈五重を申し込まれた方は、できる限り受者として五重相伝をお受け頂くことをお奨めします。
※受付期間終了後の贈五重の申し込みは、今回の冥加料が適用されない場合がありますのでご注意下さい。
※平成２１年年４月以降に、戒名授与時に贈五重をされた方はお申し込み不要です。